令和4年度 研修内容の紹介
<令和4年度受講者数>
・管理職育成コース(約10ヵ月受講) ・・・・・・・・ 21名
・リーダー育成コース(約10ヵ月受講)・・・・・・・・ 47名
・女性活躍スタートコース ・・・・・・・・233名(のべ)
参加企業
令和4年度管理職育成コース・リーダー育成コース受講企業
(五十音順) あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 福井支店 アイテック株式会社/ AOIホールディングス株式会社/ アップル流通株式会社/ 井上金庫販売株式会社/ 株式会社エイチアンドエフ/ 株式会社江守情報/ 株式会社エル・ローズ/ 株式会社オクタケ(OKUTAKE GROUP)/ 小野谷機工株式会社/ 学校法人金井学園/ クリタ明希株式会社/ 有限会社黒川ブロー工業所/ 医療法人厚生会/ 税理士法人合同経営会計事務所/ 株式会社高洋建設(OKUTAKE GROUP)/ 公益財団法人坂井市スポーツ協会/ 株式会社サンワコン/ J.P.C株式会社/ 柴田商事株式会社/ ジャパンポリマーク株式会社/ 有限会社すのうどろっぷ/ 株式会社そごう・西武 西武福井店/ 大電産業株式会社/ ダウ・東レ株式会社福井工場/ 武生特殊鋼材株式会社/ タニオ保険株式会社/ 東洋染化株式会社/ 東洋染工株式会社/ 株式会社TOP/ 西田建設株式会社/ 株式会社日本エー・エム・シー/ 福井県庁/ 福井県農業協同組合/ 公益財団法人ふくい女性財団/ 学校法人福井仁愛学園/ フクビ化学工業株式会社/ 株式会社北陸銀行/ 北陸電力株式会社 福井支店/ 北陸リトレッド株式会社/ 前田工繊株式会社/ 三谷コンピュータ株式会社/ ラニイ福井貨物株式会社/ リコージャパン株式会社 福井支社/ 株式会社ローズガーデン
受講生
開講式
科目名 | 開講式 |
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実施日時 | 令和4年6月27日(月)13:30~13:50 |
実施場所 | 福井市地域交流プラザ研修室601 |
受講者数 | 各コース受講生 約70名 |
講師 | (来賓)福井県知事 杉本達治、国立大学法人 お茶の水女子大学副学長 石井クンツ昌子氏 |
講座概要 | <次第> (1)福井県知事あいさつ (2)お茶の水女子大学副学長あいさつ (3)記念写真撮影 |
提出物 | - |
お茶の水女子大学講義
科目名 | お茶の水女子大学講義①「キャリア・デザイン」 |
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実施日時 | 令和4年6月27日(月)13:50~16:20 |
実施場所 | 福井市地域交流プラザ研修室601 |
受講者数 | 管理職育成コースおよびリーダー育成コース 68名 |
講師 | お茶の水女子大学 学生・キャリア支援センター 講師 髙崎美佐 氏 |
講座概要 | ・キャリアとは ・女性のキャリア形成の現状 ・キャリアカルテ作成 等 【受講生感想】 ・今の仕事は「やりたいこと」「得意なこと」とはかけ離れた内容であり、葛藤も多々あったが、講義で「できること」「すべきこと」から「やりたいこと」に循環させる考え方を聞き、自分次第でどんな風にでもデザインできる前向きな気持ちを持つことができた ・管理職という立場ばかり意識し、自分は何をすればいいのか、何ができるのかを考えていましたが、大事なことは「自分ができること」を知り、「やりたいこと」を考え行動することだと気が付けた |
提出物 | 受講レポート、キャリアカルテ |
科目名 | お茶の水女子大学講義② 「ワーク・ライフ・バランス」 |
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実施日時 | 令和4年11月27日(月)15:00~16:30 |
実施場所 | 福井県国際交流会館多目的ホール |
受講者数 | 管理職育成コースおよびリーダー育成コース 64名 |
講師 | お茶の水女子大学 ジェンダード・イノベーション研究所 教授 斎藤悦子 氏 |
講座概要 | ・ワーク・ライフ・バランスとは ・2つの調査結果から福井県の状況検討 ・ワーク・ライフ・バランス実現のために 【受講生感想】 ・ワーク=収入労働、ライフ=家事育児と考えていたためワークの定義に目から鱗が落ちた。 理想的なバランスを描き行動に移したい。 ・興味を持ったのが、優先内容の希望で、女性よりも男性の方が家庭を優先したいと思っているという結果でした。 とても意外であった。 |
提出物 | 受講レポート |
ロールモデル交流実践講座
科目名 | ロールモデル交流実践講座① |
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実施日時 | 令和4年6月27日(月)10:35~12:15 |
実施場所 | 福井市地域交流プラザ研修室601 |
受講者数 | 管理職育成コースおよびリーダー育成コース 65名 |
講師 | (概要説明)事務局 |
講座概要 | <講座概要> 属性の近い受講生同士5~6名でグループを組み、職場や家庭で抱くモヤモヤを出し合い、共通事項をまとめ、9月から実施するロールモデルへのインタビュー項目を決める ・グループごとに自己紹介 ・リーダー決定 ・グループワーク ・インタビュー1項目決定 ・グループごとにインタビュー項目発表 |
提出物 | グループごとにロールモデルへの質問項目を合計5個決め、事務局に提出 |
科目名 | ロールモデル交流実践講座②(研修OBとの交流) |
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実施日時 | ①令和4年9月9日(金)10:20~12:00リーダー育成コース3チーム ②令和4年9月16日(金)10:00~11:00管理職育成コース4チーム ③令和4年10月13日(金)10:05~11:15リーダー育成コース5チーム |
実施場所 | 福井県生活学習館 映像ホールなど |
受講者数 | ・管理職育成コース19名 ・リーダー育成コース46名 |
講師 | ふくい女性財団メンター(県の研修修了生) 12名 |
講座概要 | ・各グループに分かれてロールモデルにインタビュー ・ロールモデルへの質問は事前に5問程度各グループで考えて用意 【受講生感想】 ・モヤモヤについて考える中で、それは自分自身の自信のなさだと気付かされた。自分に自信が持てるように努力したい。 ・豊富な仕事経験を持つ管理職の方の話を聞くことで、行動のひとつひとつまで参考になりました。 |
提出物 | 受講レポート |
科目名 | ロールモデル交流実践講座(先輩ゲストとの座談会) |
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実施日時 | ①令和4年9月9日(金)10:00~10:15リーダー育成コース ②令和4年10月12日(木)11:00~12:00管理職育成コース ③令和4年10月13日(金)11:20~12:00リーダー育成コース |
実施場所 | 生活学習館 映像ホール |
受講者数 | 管理職育成コース20名、リーダー育成コース46名 |
講師 | ①株式会社そごう・西武 西武福井店 支店長 田中香苗氏 ②株式会社熊谷組 本社管理本部 ダイバーシティ推進部長 黒嶋敦子氏 ③株式会社アクセンディ 代表取締役社長 有賀尚江氏 |
講座概要 | ①キャリアや経験を紹介 ②先輩ゲストに質問 上記に加え、株式会社熊谷組 黒嶋部長については、 「熊谷組のダイバーシティ推進に関する講演」および受講生とのランチ会を実施 【受講生感想】 ・「できない」ではなくどうやったら「できるか」を考えなければならないと気が付いた。 ・リーダーが100歩先に進むのではなく、100人全員で1歩前に踏み出す組織を作るなど、色々なリーダーシップの取り方があると分かった。 |
提出物 | ー |
「共家事(トモカジ)」特別講演会
科目名 | 特別講演「強く生きるためのヒント」 |
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実施日時 | 令和4年11月21日(月)13:00~14:30 |
実施場所 | 福井県国際交流会館 多目的ホール |
受講者数 | 一般聴講あり。オンライン約100名、会場約100名 |
講師 | 放送作家 野々村友紀子氏 |
講座概要 | 第1部 講演会 「強く生きるためのヒント~ 野々村友紀子が伝えたい人生で大事なこと~」 第2部 家事シェアなどに関するお悩み相談 【受講生感想】 ・「日々の考え」「夫婦、パートナーとの人間関係」についてたくさんの強く生きるためのヒントを頂いた ・日ごろ、仕事や家庭で悩んでいることも、視点を変えることで、楽に考えられることがわかった ・講演後とても前向きな気分になり、周囲の人も笑顔だったのが印象的 |
提出物 | 受講レポート |
スポンサーシップ実践講座
科目名 | スポンサーシップ実践講座 |
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実施日時 | 令和4年8月~12月(期間内に各自受講) |
実施場所 | 各企業で録画視聴、およびキャリア面談等実施 |
受講者数 | 管理職育成コース 16名 |
講師 | (一社)中部産業連盟 コンサルタント 小久保宏樹氏 |
講座概要 | <目的> ・受講生がスポンサー※と面談等を行うことで、繋がりを作り、管理職・幹部登用への不安を和らげる ・スポンサーからキャリアアップに繋がる特別な経験を得られるきっかけを作る ※スポンサーとは昇進や人事に強い影響力のある幹部社員、経営者 <受講方法> ①受講生・上司・スポンサーがそれぞれ動画視聴(20分) ②キャリア面談に向けた打ち合わせの実施 ③スポンサーと受講生がそれぞれキャリア面談シートを記入 ④面談シートに沿いスポンサーと受講生でキャリア面談を実施 【上司感想】 ・トップと話しをすることが本人の自覚を促すために効果的であった 【受講生感想】 ・管理部の統括にキャリアアップしてほしいと社長の考えが直に聞けて自身のキャリアの方向を考える貴重な機会となった |
提出物 | レポート提出 |
ものづくりスキルアップ講座
科目名 | ものづくりスキルアップ講座 |
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実施日時 | 【1日目】令和4年8月25日(木)10:00~17:00 【2日目】令和4年8月26日(金)10:00~17:00 |
実施場所 | 福井県工業技術センター B206研修室 |
受講者数 | リーダー育成コース 16名 |
講師 | (一社)中部産業連盟 マネジメン研究所 副所長 杉籐里美氏 |
講座概要 | <1日目> 「ものづくりに活きる女性の視点」「施設見学会」 ・工業技術センター施設見学 ・ものづくり業界の動向 ・女性活躍推進の現状 ・企業や個人の事例から活躍のポイントを探る など <2日目> 「ものづくり全体像の理解」 ・ものづくりの全体像・ものづくりの基本概念 ・ものづくりの基本的な考え方 ・グループワーク(ムダを定義しよう) 【受講生感想】 ・当たり前にとらわれない手順・方法などを模索して、より効率的で付加価値を生む仕事をしたい ・ものづくりへの知識を一段階上げることができた ・自身の知見を増やすためにも工業技術センターを利用したい |
提出物 | 受講レポート |
リーダーシップ実践講座
科目名 | リーダーシップ実践講座①「業務改善の進め方Ⅰ」 |
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実施日時 | 【管理職育成コース】令和4年9月16日(金)13:00~17:00 【リーダー育成コース】令和4年9月9日(金)13:00~17:00 |
実施場所 | 生活学習館 映像ホール |
受講者数 | 【管理職育成コース】19名、【リーダー育成コース】45名 |
講師 | (一社)中部産業連盟 マネジメン研究所 副所長 杉籐里美氏 |
講座概要 | 第1回講義 【管理職育成コース】 ①テーマの選定 ・管理・監督者の位置づけと役割 ・改善活動におけるリーダーシップ ・自職場の課題 ・取り組むべき業務改善テーマ決定 ・背景のまとめ 【リーダー育成コース】 ①テーマの選定 ②現状の把握と目標設定 ・業務改善に取り組む理由 ・業務改善のアプローチ方法 ・自職場の問題 ・取り組むべき業務改善テーマ決定 ・現状把握(見える化)の進め方 |
提出物 | 次回の講義に持参する課題あり(改善テーマなど) |
科目名 | リーダーシップ実践講座①「業務改善の進め方Ⅱ」 |
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実施日時 | 【管理職育成コース】令和4年10月12日(水)13:00~17:00 【リーダー育成コース】令和4年10月13日(木)13:00~17:00 |
実施場所 | 生活学習館 映像ホール |
受講者数 | 【管理職育成コース】20名、【リーダー育成コース】46名 |
講師 | (一社)中部産業連盟 マネジメン研究所 副所長 杉籐里美氏 |
講座概要 | 第2回講義 【管理職育成コース】 (1)取組むテーマの確認 (2)業務改善の進め方 ①現状の把握と目標設定 ②問題点の整理 【リーダー育成コース】 (1)取組むテーマの確認 (2)業務改善の進め方 ①問題点の整理 ②対策立案 |
提出物 | 次回の講義に持参する課題あり(改善計画案など) |
科目名 | リーダーシップ実践講座③「業務改善の進め方Ⅲ」「プレゼンテーション技術」 |
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実施日時 | 【管理職育成コース】令和4年12月8日(木)13:00~17:00 【リーダー育成コース】令和4年12月9日(金)13:00~17:00 |
実施場所 | 生活学習館 映像ホール |
受講者数 | 【管理職育成コース】20名、【リーダー育成コース】45名 |
講師 | (一社)中部産業連盟 マネジメン研究所 副所長 杉籐里美氏 |
講座概要 | 第3回講義 【管理職育成コース】 (1)課題推進状況の確認と問題点の整理 (2)業務改善の進め方 ①対策立案と推進計画 ②実施と効果の確認 ③管理の定着と標準化 (3)プレゼンテーション技術 【リーダー育成コース】 (1)課題推進状況の確認と問題点の整理 (2)業務改善の進め方 ①実施と効果の確認 (3)プレゼンテーション技術 |
提出物 | 発表用パワーポイント資料 |
科目名 | リーダーシップ実践講座④「実践計画発表会」 |
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実施日時 | 【管理職育成コース】令和5年1月17日(火)10:00~17:00 【リーダー育成コース(1日目)】令和5年1月12日(木)10:00~17:00 【リーダー育成コース(2日目)】令和5年1月13日(金)10:00~17:00 |
実施場所 | 生活学習館 多目的ホール |
受講者数 | 【管理職育成コース】20名、【リーダー育成コース】43名 |
講師 | (一社)中部産業連盟 マネジメン研究所 副所長 杉籐里美氏 |
講座概要 | 実践計画発表会 ①受講生による職場の改善実践計画および研修に参加した感想、 学びなど発表 (リーダー育成コース7分間、管理職育成コース9分間) ②上司コメント ③杉藤講師講評 【発表会参加上司感想】 ・メンバー同士で励まし合う姿が見られ、よい関係が気づけていて嬉しい、研修期間中に積極性やアクティブさが開花した ・本人はあまり社交的ではないが、研修を受け同僚たちを巻き込んで改善を進める姿勢に変化し、大変喜ばしい 【受講生感想】 ・グループのメンバーに悩みを聞いてもらい、改善のアドバイスがもらえメンバーに支えられて発表ができた ・自分の会社のことを考え、真剣に向き合った。向き合う中で社内の関係がよくなり、マネージャー職に興味が芽生えた |
提出物 | ー |