大野和光園は、昭和21年（1946年）に日の出善隣館（児童養護施設）内に、養老部を設置し事業開始、昭和27年に社会福祉法人大野和光園に組織変更し、今日まで長年にわたり地域に貢献してまいりました。入所定員25名からスタートし、昭和48年には、養護老人ホーム定員100名、特別養護老人ホーム定員50名と増員、増改築を進め発展・充実してまいりました。平成12年介護保険法施行に伴い、ショートステイ・デイサービス・訪問看護・訪問入浴・居宅介護支援・訪問介護事業所を立ちあげ、平成28年（2016年）には創立70周年を迎えました。
当法人の理念は「すべてはその人のために」と謳われています。この理念を実現し、発展させるために、介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員等の介護分野の専門職と、医師、看護師、理学療法士等の医療分野の専門職、さらに管理栄養士等専門職による多職種連携チームで臨みます。これからさらに飛躍をしていくために、優れた人材の活躍が欠かせない条件です。
当法人の職員のうち、80％は女性です。また、10歳代から70歳代までの幅広い年齢層の女性が働いています。仕事、家庭をめぐる女性の状況は多様性に満ちていますが、それぞれのステージにあわせた働き方を選択し、自分らしい生き方を実現できるよう、どのような場合にも当法人は柔軟に対応して参ります。