私たちは、ワークライフバランスを重視し、仕事と家事・子育て・介護との両立を無理なく行える体制を維持します。具体的には下記の３つの取組を進めます。

①多能工化による急なシフトチェンジへの対応
従業員がより多くの工程を学ぶことで多能工化が進み、急なシフトチェンジに対応できる組織になります。多能工化のために定期的なポジションチェンジを行うと同時に、各ポジションでメンターと綿密なやり取りが行われるようにコミュニケーションを促し、従業員が新しい業務をスムーズに習得できるようにします。
②有給休暇の柔軟な利用促進
半日や時間単位での有給休暇の取得を認めることで、急な家庭の事情に対応しやすくします。通院や学校行事等への参加は数時間で終わることが多いため、一日有給休暇を取得する必要がないことが多くあります。そのため半日単位や時間単位での有給休暇取得を促すことでより労働時間を確保することができるようになり、時給制の従業員の支払給与を必要以上に減少させずに済むようになります。
③評価制度の見直し
多能工化の取組を評価するために、従業員のスキル習得や業務の柔軟性を評価基準に含めます。これにより従業員の努力が正当に評価され、モチベーションの維持・向上につなげます。

これら３つの取組により柔軟なシフトチェンジを可能にし、生産性の向上と従業員の満足度向上を実現します。