令和6年の春開業した「和宿 多葉喜」は150年の歴史ある料亭『多葉喜』の建物を大切に保存・再生し、一棟貸しの宿として2024年の春に運営をスタートしました。
「和宿　多葉喜」のある越前市は、手仕事の街として、世界そして日本に誇る多くの伝統工芸が今も生きる街です。そしてこれらの伝統工芸は昔から女性の力なくして発展、継承もできなかったはずですし、今後の発展も女性の力なくしては不可能であると言えます。また、伝統工芸の世界だけではなく、あらゆる分野での女性の活躍を実感する今日の状況があります。
さて、この越前市の中心市街地にある「和宿　多葉喜」において、現在業務に携わっている女性メンバーのきめ細やかな配慮と臨機応変のおもてなしが、宿泊いただいた方々に明確に伝わっていることを私たちは実感しております。
「和宿　多葉喜」は、女性が楽しく、生き生きと、それぞれの個性を活かしながら、心地よいおもてなしでお客様をお迎えできる宿にすること、そして歴史ある越前市の中心市街地活性化の拠点施設となることを宣言します。