「写真は集客へのエントランス。8割以上の人が目をとめてくれる、集客につながる写真を撮ることを心がけています」という川口さん。フードコーディネーターの資格も持ち、料理写真を得意としていますが、化粧品や車、宝飾などのモノから、ポートレート、美容、建築物など幅広い分野の撮影を手がけています。
絵を描くことが好きで、芸術家になる!と決めたのは小学生の頃。高校では写真も学び始め、美術大学へ進学しました。「絵をやっているから撮れる写真があって、写真を撮っているから描ける絵がある」。スピーディに構図を決め、光と影のバランスをとる力は、絵にも写真にも共通し、相乗効果があると言います。
2010年にgrafeelを設立し、現在は「シャッターを切らない日はない」というほどの人気フォトグラファーとして活躍中です。